2012年06月13日
街の電気屋さん
宮脇仕出し店 吉峰 です。
今日は会社にたくさんのらっきょうが!
只今、南さつま市加世田では「砂丘らっきょう」が旬で、配達の際にも収穫の様子をみることができます。
らっきょうの酢漬け・塩漬け、美味しいですよね!
千切りにして、そのまま油で素揚げして香ばしく焦がし、サラダなどにふりかけたら、ちょっとしたアクセントになって美味しいですよ~!
この焦がしらっきょう、パスタや焼きそばにも良く合います。
是非お試しください。
さて、私事なのですが、カメラの調子が悪く地元の電気屋さんに修理依頼しました。
ソニーのカメラでしたので、最寄の「デンキのジュウダ」さんというソニーショップに行ったのです。
自分は、今まで家電を買うのはほぼネット。修理はカスタマーサポートに直接電話して・・・みたいな感じだったので「街の電気屋さん」は初体験だったのですが、驚くことばかりでした。
社長の十田さんから色々とお話を聴かせて頂いたのですが
「蛍光灯一本を交換するだけの依頼を頂く」
だとか
「テレビが映らなくなった・・・、とお客様のお宅へ伺ったらアナログボタンを押していた」
などなど自分には考えられないような依頼が多数あるようでして・・・
おわかりの方もいらっしゃるとは思いますが、このような依頼の大半が高齢者の方々。
それはそうと、家電を購入した際に必ずついてくる保証書。
不備が出ていざ修理に!というときには、どこへいったかわからない、なんてことよくありますよね。
そういったことを見越して、保証書を店舗にて預かり、お客様ごとに管理したり、もちろんPCを使って顧客リストを管理しアフターサービスを充実させる、なんてこともされているようです。
こういったニーズに細かく対応していくことが大事。
売りっぱなしではなく、商品を買っていただいたその瞬間からお客様とのおつきあいが始まる。
と十田社長は熱くおっしゃっていました。
そういえば最近、「買物弱者」というキーワードについて色々と勉強をしているのですが、高齢化社会が一層進むことは明白なことですから、我々のような「配達」という形態を持っている業種には欠かせないキーワードなのでは、と思っています。
そして十田社長の話を聞きながら「家電弱者」というような言葉が連想され、地域密着に徹し、それに真摯に応じる姿はなんだか新鮮かつ時勢を読まれているような気がして大変刺激的でした。
とある有名雑誌で、“非効率経営”のススメ という特集が組まれ、成功事例として鹿児島のセブンプラザさんが全国的に紹介されていたのですが、それを思い出したり。
仕出し業に関してもまだまだサービスの価値を見直す必要があるな、と色々と考えさせられたりしました。
それにしても今までは「どれだけ安く手に入れるか」にこだわり、ネットショップを色々と比較して
「地元の電気屋なんて高いし・・・」と軽く見ていた自分がちょっと恥ずかしくなったり・・・
敬意を表して「街の電気屋さん」とこれからは呼びたいな、と考えを改めた出来事でした。
今日は会社にたくさんのらっきょうが!
只今、南さつま市加世田では「砂丘らっきょう」が旬で、配達の際にも収穫の様子をみることができます。
らっきょうの酢漬け・塩漬け、美味しいですよね!
千切りにして、そのまま油で素揚げして香ばしく焦がし、サラダなどにふりかけたら、ちょっとしたアクセントになって美味しいですよ~!
この焦がしらっきょう、パスタや焼きそばにも良く合います。
是非お試しください。
さて、私事なのですが、カメラの調子が悪く地元の電気屋さんに修理依頼しました。
ソニーのカメラでしたので、最寄の「デンキのジュウダ」さんというソニーショップに行ったのです。
自分は、今まで家電を買うのはほぼネット。修理はカスタマーサポートに直接電話して・・・みたいな感じだったので「街の電気屋さん」は初体験だったのですが、驚くことばかりでした。
社長の十田さんから色々とお話を聴かせて頂いたのですが
「蛍光灯一本を交換するだけの依頼を頂く」
だとか
「テレビが映らなくなった・・・、とお客様のお宅へ伺ったらアナログボタンを押していた」
などなど自分には考えられないような依頼が多数あるようでして・・・
おわかりの方もいらっしゃるとは思いますが、このような依頼の大半が高齢者の方々。
それはそうと、家電を購入した際に必ずついてくる保証書。
不備が出ていざ修理に!というときには、どこへいったかわからない、なんてことよくありますよね。
そういったことを見越して、保証書を店舗にて預かり、お客様ごとに管理したり、もちろんPCを使って顧客リストを管理しアフターサービスを充実させる、なんてこともされているようです。
こういったニーズに細かく対応していくことが大事。
売りっぱなしではなく、商品を買っていただいたその瞬間からお客様とのおつきあいが始まる。
と十田社長は熱くおっしゃっていました。
そういえば最近、「買物弱者」というキーワードについて色々と勉強をしているのですが、高齢化社会が一層進むことは明白なことですから、我々のような「配達」という形態を持っている業種には欠かせないキーワードなのでは、と思っています。
そして十田社長の話を聞きながら「家電弱者」というような言葉が連想され、地域密着に徹し、それに真摯に応じる姿はなんだか新鮮かつ時勢を読まれているような気がして大変刺激的でした。
とある有名雑誌で、“非効率経営”のススメ という特集が組まれ、成功事例として鹿児島のセブンプラザさんが全国的に紹介されていたのですが、それを思い出したり。
仕出し業に関してもまだまだサービスの価値を見直す必要があるな、と色々と考えさせられたりしました。
それにしても今までは「どれだけ安く手に入れるか」にこだわり、ネットショップを色々と比較して
「地元の電気屋なんて高いし・・・」と軽く見ていた自分がちょっと恥ずかしくなったり・・・
敬意を表して「街の電気屋さん」とこれからは呼びたいな、と考えを改めた出来事でした。
Posted by 宮脇仕出し店 at 01:01│Comments(0)
│日記・雑記