宮脇仕出し店

宮脇仕出し店　吉峰　です

昨日ブログで書いた激辛スピリッツ「薩摩の覇王　RAAA」
自分も早速３本注文しました。

自分用ではなく、居酒屋を営む知り合いにプレゼントとして。
家ではまず飲まないですから、コレ。
限定品みたいですので興味のある方はお早めにどうぞ～


さて、今回は久々の音楽ネタ。

仕事では葬儀用のお料理のご注文を多く頂き、斎場へよく配達に行くのですが、先日素敵な葬儀に出会いました。

葬儀用のお料理は遺族の方たちが火葬場へと出向いている留守の間に並べて準備をするのですが斎場では「氷川きよし」がずっと流れていたのです。

特定のアーティストの音楽を流している葬儀は初めてだったので、斎場の方に色々とお話を伺ったところ
「打ち合わせの段階で故人が大ファンだったと聞いたので、遺族の方と話し合いこちらでCDを作りました」
とのこと。
「最近では寂しい葬式というより、故人を偲びながらもにぎやかな雰囲気が好まれますよ」
と話されていました。

結婚式では自分で選んだ曲を式中に流すのは当たり前のようですが、葬儀にもオリジナリティが求められる時代が来るのでしょうか。

最近では散骨葬も注目を浴びていますが、自分もいつか死ぬときがきたら子供たちが生まれ育った沖永良部の海や思い出の場所に一部を散骨してもらいたいな、なんて少し考えてしまいます。

散骨葬も故人のオリジナリティの現われだったりしますので、10年後20年後の葬儀の形は変わっているかもしれませんね。


ま、今回ふと考えたのは自分の葬式で流す曲を準備しておかなくては…と。
好きな曲が沢山ありすぎてかなり迷いますが、これから時間をかけてじっくりと
「墓場まで持っていく曲リスト」を作っていこうと思います。

とりあえず一曲は決まっていますのでご紹介を。
Crosby, Stills, Nash & Young　のDeja vu　というアルバムに入っている「Helpless」という曲です。

ニール・ヤングの声とギターはホントたまりません




ま、そんなわけで今回は久々の音楽ネタだったのですが、故人のためにCDまで作って曲を流す、という斎場スタッフの心遣いに感動したわけでした。